Q&A よくある質問

輸入住宅ってどんな住宅のこと?
一般に、「海外の一般思想による住宅を資材別輸入、またはパッケージ輸入して、国内で建築する住宅(注1 輸入住宅産業協会)を言います。
輸入住宅の定義
「輸入住宅」と言う言葉は現在一般的に使われていますが、法律で定められたような明確な定義はありません。
従って何を輸入住宅と呼ぶかは業者により異なるようですが、業界では一般に上記のように解釈されています。
また、公的機関のアンケート調査(注2)では、「海外の設計思想による住宅を住宅一戸分として資材別輸入またはパッケージ輸入し、相当程度の輸入資材を用いて建設した住宅(ごく一部に外国製の部品や資材を用いた住宅は除外)」と定義付けています。

海外の設計思想
輸入住宅では、「海外の設計思想に基づく」ということがポイントとなります。つまり、外観デザインから内部の設計・間取りまで、輸入相手国(主に欧米)の住文化、生活文化などを反映したものであるということです。
ですが、それらをそのままの形で日本の生活に押し込むのではなく日本の住文化に合わせアレンジしています。
例えば、輸入住宅のほとんどは靴を脱いで部屋に入るように設計さえており、和室も作ることができます。
いろいろな輸入住宅
実際に販売されている輸入住宅を見ると、「海外の住宅」のどういう部分を取り入れているかは、業者により様々です。欧米の住宅の性能や生活様式までを取り入れた輸入住宅もあれば、性能の高さにはこだわりを持つが、デザインや生活様式にはあまりこだわらないものもあります。
また、輸入部材をどこにどのように用いるかも違います。
輸入住宅を建てるに当っては、業者の輸入住宅への考え方が自分達と合っているかを、まず確認するとよいでしょう。
(注1) 輸入住宅産業協議会:輸入住宅の普及・促進と良質な輸入住宅の供給を目的に、通産省の指導のもと95年4月に発足した自主的な業界団体。会員数約150社(2000年4月予想)。
(注2) 輸入住宅に関するアンケート調査:建設省、通産省、ジェトロ、(社)日本ツーバイフォー建築協会は共同で、輸入住宅関連企業を対象としたアンケート調査を行っています。輸入住宅供給実績戸数や平均建築費などの調査結果を公表しています。
2×4工法ってなに?

2×4工法(ツーバイフォー工法)とは、枠組壁工法と同じ、柱でなく壁で家を支える耐力性に優れた住宅です。
北米で発達した枠組み壁工法は主に2インチ×4インチ(約5cm×10cm)の部材で枠踏みをつくり、それに構造用合板を張って構造壁をつくります。全ての材料が規格化されていて建築しやすく、自由に設計ができるのが大きな特徴です。北米ではプラットホーム工法と呼ばれ、2×6インチ、2×10インチの枠組材を使ったものもあります。

2×4工法の特徴は?

2×4工法は、耐震性・断熱性・耐火性・湿気対策にも優れた特徴を持っています。
詳しくは、2×4工法ってなに?についてをご覧下さい。

工事期間はどのくらいかかる?

着工から竣工までの期間は、約3ヵ月ほど。

2×4工法は、もともと規格化された部材を組み上げる合理的な工法。
ですから、在来工法に比べて工事期間は短くてすみます。
また、カナダプレイスでは、品質管理を徹底しております。
通常、建て方開始からお引渡しできるまで【90日】という短い工期を実現しています。