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北米・カナダのリフォームのこと

Update 2015/04/25

こんにちは、リフォーム課 設計・福森です。

先週に引き続き、カナダの情報をお届けできればと思います(*^_^*)

特に今週は、カナダのリフォーム事情について少しお話させてください。

カナダの住宅はリノベーション市場のほうが、新築の市場より3倍の需要があるそうです。

欧米はDIYが盛んと言われていますが、カナダではDIYを行う家庭は全体の20%と言われています。

あとの80%の家庭は、日本と同じく建築の専門業者に依頼することがほとんどです。

従来の日本の住宅の資産価値は年月を経るごとに減り、カナダではどうでしょうか?

カナダでは、リノベーションを繰り返すたびに住宅の資産価値は向上します。

特に、水廻りの改修については顕著に資産価値に反映されると言われます。

近年、日本でも築年数による建物の資産価値が償却されると考えるだけではなく、

今現在ある住まいをリノベーションすることで資産価値の向上を図る動きが出てしまいます。

この背景には、中古のストック住宅の増加(住居者の高齢化による)と自然環境への配慮

(スクラップアンドビルド撲滅への提唱)に伴う動きもあるかと思います。

欧米諸国同様に住宅の寿命を延ばすために、国は2020年までに新築住宅における

『改正省エネ基準』の義務化を図っています。

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住宅そのものの耐久性を向上し、我が国の住宅の保守管理やメンテナンス・リフォームに対しての

考え方や意識を変えていくべき時がやっときたという感じです。

耐久性につきましては、2×4工法の高い耐震性・耐火性・断熱性・気密性・防音性を 

弊社では推していきたいと思っております。

カナダの住宅も、木造は2×4工法で建築されたものがほとんどです。

築80年の住宅も普通に建っています。

日本の建築物でも、札幌の時計台や神戸の異人館などは築100年を優に超えていますよね。

日本の風土に合わないと考える方々もいらっしゃるかと思いますが、日本で施工する2×4工法に住宅は

通気層を設ける等の湿度対策をして、建物の耐久性を高めるようにしています。

 

◆異人館/旧トーマス住宅(神戸市:1910年竣工・国指定重要文化財)
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◆札幌市時計台(札幌市:1878年竣工・国指定重要文化財)
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◆旧木下家別邸(神奈川県大磯町:1912年頃竣工)
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◆自由学園明日館(東京都:1921年竣工/フランク・ロイド・ライト設計)
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勿論メンテナンスありきではありますが、今なお健在で観光や業務・教育の場として

使用している建物もあります。

古きものを大事にしつつ、新しいものに変えて受け継いでいく・・・。

また折を見て、カナダのいいところを皆さまにご提供できればと思っています。

カナダプレイスのリフォームも宜しくお願い致します(^o^)丿